top of page


どの議員 or 協会に送付するべきか? 『嘆願書 人道的終末選択(いわゆる安楽死)の法制度化に関する要望書』
【どの議員 or 協会に送付するべきか? 『嘆願書 人道的終末選択(いわゆる安楽死)の法制度化に関する要望書』】 ※随時更新 ※嘆願書 + 補足資料 は こちらから 選定の基準 ・一つの思想や教義に縛られておらず『個人の自己決定権』を重んじる人物 ・終末期の医療・介護分野に関心ある人物および団体 ・尊厳死法案(いわゆる消極的安楽死の法的担保)に関わりのある人物 ・反対派の暴力的な対応に毅然と対峙できる人物(※最終ページ参照) 戦略方針 ・安楽死の法制化を目指すものだが、できるだけ安楽死というワードは『前面に出さない』こと。『終末期における本人の意思尊重』や『医療における自己決定権』の制度化を訴えるようなスタンスが大事。 当会では『 人道的終末選択(Humanitarian End-of-Life Options) 』法、という言葉を用いる。 ・対象テーマを「医療・福祉制度の抜本的な見直し」「リビングウィルの普及」「緩和ケアの拡充」と広げてゆき、社会保障や医療制度の一部として位置づけていく。 ・複数の国会議員(市議や都議を含む)や医療団体、福祉

リップディー(RiP:D)
12 時間前


【お知らせ】嘆願書 人道的終末選択(いわゆる安楽死)の法制度化に関する要望書 + 補足資料 ① ② ③ を作成
【嘆願書 人道的終末選択(いわゆる安楽死)の法制度化に関する要望書 + 補足資料 ① ② ③】 第二稿+補足資料①②③を作成しました。大幅な修正と追加を行っています。 こちらのページ からダウンロードできます。 誰に送付するか、どのような送り方があるのか、そちらは別記事で述べます。 是非とも参考にしてみてください。

リップディー(RiP:D)
1 日前


【アメリカ安楽死 #2】(米 オレゴン州の法律から見た)安楽死の申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)の詳細
【(米 オレゴン州の法律から見た)安楽死の申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)の詳細】 本稿では、アメリカ オレゴン州における安楽死法を対象として、 ・「安楽死の申請から終了に至るまでの具体的プロセス」 ・「患者に不利益をもたらさないために設けられた保護措置(セーフティガード)」 ――以上の二点に注目しながら解説いたします。 https://www.oregon.gov/oha/ph/providerpartnerresources/evaluationresearch/deathwithdignityact/pages/index.aspx?utm_source=chatgpt.com ※上記は 一般市民に向けた 『非常に分かりやすいサイト』となっているので参考にしてみてください。 アメリカでは安楽死(※厳密には自殺ほう助)のことを 『Death with Dignity』 と、一昔は呼称されていました(日本語に訳すと“尊厳死”と変換されますが、 日本語表現の尊厳死ではない ので注意です。日本で“尊厳

リップディー(RiP:D)
2 日前


【スペイン安楽死 #2】スペイン安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)
【スペイン安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)】 本稿では、スペインにおける安楽死法を対象として、 ・「安楽死の申請から終了に至るまでの具体的プロセス」 ・「患者に不利益をもたらさないために設けられた保護措置(セーフティガード)」 ――以上の二点に注目しながら解説いたします。 保健省 - 安楽死 - 安楽死を規定する法律を知るための基本情報 ※スペインの安楽死について説明したサイト。 一般の人々に向けた 『非常に分かりやすいサイト』となっているので参考にしてください。 ちなみにスペイン(またはスペイン語圏&南米)では安楽死のことを 『Eutanasia』 と表現されます。つまり英語の Euthanasia(ユーサネイジア)と同じ です。 ※実際の『スペイン安楽死法』のPDFはこちらから https://www.boe.es/buscar/pdf/2021/BOE-A-2021-4628-consolidado.pdf 【法律名】 (スペイン安楽死法案の内容から見る 申請から終了

リップディー(RiP:D)
3 日前


【ドイツ安楽死 #2】ドイツの安楽死協会 DGHSについて 1980年代から“尊厳ある死”を実践する市民団体
【ドイツの安楽死協会 DGHSについて 1980年代から“尊厳ある死”を実践する市民団体】 2025年11月19日、ドイツから安楽死に関するニュースが入りました。 Yahooニュースに転載されましたが5日も経たない内に削除されています。安楽死を反対する人々から“横槍”が入るのは珍しい事ではありません。 概要 ・1950〜60年代に欧州で人気を博した「ケスラー姉妹」の Alice ケスラー さんと Ellen ケスラー さんが、89歳で亡くなった。自殺幇助(安楽死)によるもの。 ・ふたりは以前から「 同じ日に一緒に死にたい 」と望んでおり、約1年前に支援団体 Deutsche Gesellschaft für Humanes Sterben( DGHS ) に連絡、会員となっていた。 ・DGHS が今回、この姉妹の自殺幇助(安楽死)が実現したことを明らかにした。姉妹の願い通り、 ふたり一緒に人生を終えた 。 >ふたり一緒に人生を終えた。 →そう記述されているので、いわゆる“カップル安楽死” (Duo Euthanasia: 同伴・二重安楽死 ) が

リップディー(RiP:D)
4 日前


嘆願書 安楽死合法化の要望書 第一稿 補足資料 ③ 制度設計リスクと予防策
【嘆願書 安楽死合法化の要望書 第一稿 補足資料 ③ 制度設計リスクと予防策】 Ⅰ. 概要(要旨) (嘆願書 安楽死合法化の要望書 第一稿 補足資料) 安楽死や自殺幇助の制度化は、患者の尊厳と自己決定を保障する一方で、 濫用・圧力・適用基準の拡大(いわゆる“滑り坂”)・脆弱者への影響 などのリスクが社会で懸念されている。 しかし、これらのリスクは、制度設計上の厳格な要件、独立した審査・報告体制、透明性の確保、医療者・社会への教育により相当程度低減可能である。 下記に主要リスクと、国際的に実施されている有効策を整理する。重要点には、該当する国際資料を参照の上示す。 Ⅱ. 想定される主要リスク(分類・説明) リスクA — 濫用・逸脱(基準の緩和・適用範囲の拡大) 安楽死に懸念を抱く人々の中には「当初の限定的基準(例:末期疾患)から対象が拡大する」という懸念(「滑り坂」)を指摘する声が聞かれるが、当会の案では拡大という概念はない(最終ページに後述)。 合法国でも実施件数や対象の変化は各国で逐次監視されている。 リスクB — 患者への直接的/間接的圧力

リップディー(RiP:D)
5 日前


緩和ケアの限界 日本 緩和ケア医の不都合な真実 ①
【緩和ケアの限界 日本 緩和ケア医の不都合な真実 ①】 緩和ケアおよび鎮静について御存知ない方は、こちらを参照してください。 ・緩和ケアの限界を伝える英国下院 まずは、こちらの4分16秒ある動画を御覧ください。 これは イギリス下院議会で、安楽死法案を前進するにあたって提出された報告書 の資料をもとに、国会議論されている様子です。 「世界最高の緩和ケアをもってしても、一部の人たちにとって、 非常に辛い死を防ぐことはできない 」 「悲しいことに、 最高の緩和ケアでさえ 彼に良い死を与えることは出来ませんでした」 「今のところ 緩和ケアには限界 があります」「 1日20人が痛みから解放されずに 亡くなっています」 「(緩和ケアがある)現状で充分だ、という 振りをするのは間違っている と思います」 ・報告書の具体的内容 イギリス下院議会に提出された報告書とは、こちらになります。 https://publications.parliament.uk/pa/cm5804/cmselect/cmhealth/321/report.html#heading-2

リップディー(RiP:D)
6 日前


【オーストラリア安楽死 #2】オーストラリア安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)
【オーストラリア安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)】 本稿では、オーストラリア(ビクトリア州)における安楽死法を対象として、 ・「安楽死の申請から終了に至るまでの具体的プロセス」 ・「患者に不利益をもたらさないために設けられた保護措置(セーフティガード)」 ――以上の二点に注目しながら解説いたします。 オーストラリアはビクトリア州ホームページの、安楽死法に関するサイト 法律のPDFはこちら → https://content.legislation.vic.gov.au/sites/default/files/2023-08/17-61aa006-authorised.pdf 【法律名】 (オーストラリア安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス) 『Voluntary Assisted Dying Act』 ※オーストラリアでは『安楽死(Eauthanasia: ユーサネイジア)』という言葉は使わず、Voluntary Assisted Dying 、通称 『V

リップディー(RiP:D)
12月3日


嘆願書 安楽死合法化の要望書 第一稿 補足資料 ② 国際的制度モデルと安全性の確保
【嘆願書 安楽死合法化の要望書 第一稿 補足資料 ② 国際的制度モデルと安全性の確保】 Ⅰ. 安楽死・医師幇助死を認める国々 — 法制度の概要 近年、欧州・北米を中心に、末期あるいは回復の見込みのない重篤な病状などに苦しむ患者に対して、積極的安楽死(Active Euthanasia)または自殺幇助(AD/AS: Assisted Dying / Assisted Suicide)の制度を整備する国が複数存在している。また政治レベルで検討する動きが活発化している。 これらの国々は、法的な明文化および手続きの厳格な枠組みを通じて、制度の透明性と安全性を担保している。 以下に、代表的な国とその制度の特徴を示す。 国/地域 容認形態 主な適用条件・手続きおよび安全策 オランダ 積極的安楽死/自殺幇助の双方を合法化 「耐え難い苦痛」「改善の見込みなし」「患者の自発的かつ熟慮された意思」「複数医師による診断と同意」「独立の審査機関による報告義務」などの厳格条件がある。 ベルギー 積極的安楽死を合法化 適用には「医学的に改善不可能な病状」「耐え難い苦痛」

リップディー(RiP:D)
12月2日


【カナダ安楽死 #2】カナダ安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)
【カナダ安楽死法案の内容から見る 申請から終了までのプロセス 強制リスク回避のための保護措置(セーフティガード)】 本稿では、カナダにおける安楽死法を対象として、 ・「安楽死の申請から終了に至るまでの具体的プロセス」 ・「患者に不利益をもたらさないために設けられた保護措置(セーフティガード)」 ――以上の二点に注目しながら解説いたします。 https://www.canada.ca/en/health-canada/services/health-services-benefits/medical-assistance-dying.html カナダ政府公式ホームページ:一般人向けの 『非常に分かりやすいサイト』 https://www.canada.ca/content/dam/hc-sc/documents/services/medical-assistance-dying/model-practice-standard/model-practice-standard.pdf 『 安楽死および自殺幇助の審査法 』のPDF 【法律名】 Medi

リップディー(RiP:D)
12月1日
bottom of page
