安楽死の法制化に参加する|一般市民が今すぐ取れる5つの具体的行動
- リップディー(RiP:D)

- 4 日前
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更新日:9 分前
【安楽死の法制化に参加する|一般市民が今すぐ取れる5つの具体的行動】
🎧音声による動画解説
要約図(自由使用可)

安楽死の法制化は一般市民も参加できる制度課題です
安楽死の法制化は、特別な立場の人だけが動かすものではありません。
ここでは、忙しい一般市民でも、今すぐ無理なく取れる行動を示しています。
難しい準備や専門知識は必要ありません。
一人が一度、五分だけ動く。
その行動は、記録として確実に残り、制度を議論する側に「社会の関心」として届きます。
大きな声を上げる必要はありません。継続的な活動でなくても構いません。
まずは一度、できる範囲で行動してみてください。
あなたのその一歩が、安楽死の法制化を理念から現実の政策議題へと近づけていきます。
1.厚生労働省へ要望を届ける|公式フォームを使った参加方法
安楽死(人道的終末選択)の法制化を、あなたの声で国へ届けませんか。
下記に紹介するページでは、国民一人ひとりが厚生労働省に対して、安楽死(人道的終末選択)の法制化を要望する具体的な方法を分かりやすく解説しています。
日本では、耐え難い終末期の苦痛に直面しても、本人の意思で最期を選ぶための法的制度がありません。その結果、多くの患者・家族・医療者が苦悩を抱えています。
紹介されているのは、厚生労働省公式フォームから、要望文を送信するだけというシンプルな行動です。
文面はそのまま使っても、自由に修正しても構いません。匿名でも送信可能です。
一通の声が、制度議論の記録として国に残ります。
ぜひこのページを参考に、あなた自身の意思を国へ届けてください。
詳細はこちらから
こちらの“作戦”は、さまざまな角度から要望を届けていくために、今後、
複数のバージョンを用意していきます。
状況に応じて、ぜひ役立てていただければ嬉しいです。
2.国会議員事務所への短文メール|有権者の関心を記録に残す
安楽死の法制化に向けて、一般市民が現実的に取れる行動のひとつが、
国会議員事務所への短文メールです。
宛先は、お気に入りの議員、地元選出の国会議員、または厚生労働委員会に所属する議員の事務所です。
衆議院 厚生労働委員会:委員名簿 厚生労働委員会
参議院 厚生労働委員会:厚生労働委員会委員名簿:参議院
特別な知識や準備は必要ありません。長文を書く必要もありません。
3〜5行の短い文章で十分です。
大切なのは、意見書として完成度の高い文章を送ることではなく、
「このテーマに関心を持つ有権者が存在する」という事実を伝えることです。
感情的な主張や詳細な議論は不要です。要望メモのような感覚で構いません。
以下は、実際に使える最小限の例文です。
終末期医療に関心を持つ市民です。安楽死(人道的終末選択)の法制化について、今後の国会での議論を求めます。有権者の一人として関心を持っていることをお伝えします。
このような短いメールでも、議員事務所では正式な「市民からの要望」として記録されます。
一人が一度、数分だけ行動する。その積み重ねが、政策として取り上げられる土台を形づくっていきます。
国会議員のすべてが事務所のメールアドレスを公開しているわけではありません。
しかし、各議員の公式ホームページを確認すると、連絡先としてメールアドレスが掲載されている場合もあります。もし見つけることができたなら、ぜひ一通、声を届けてみましょう。
たとえ小さな行動であっても、積み重なった声は、確実に政治に届いていきます。
例.


3.安楽死法制化の趣旨を静かに広げる|SNSでの穏やかな関与
もしよろしければ、リップディー(RIPD)のX(旧Twitter)の投稿や、公式ホームページを、静かなかたちで拡散してください。
大きなコメントや議論は必要ありません。
いいね、リポスト、ブックマーク、あるいはそっとシェアするだけで十分です。
また、あえてリップディー(RIPD)の名称を持ち出す必要はありません。
当会が提供している画像や文章を保存し、そこに一言添えて貼り付けるだけでも十分です。
例.
※当会リップディーが国民の皆さまに提供しているすべての資料(画像・動画・各種証拠データ)は、完全にフリー素材として公開しています。
SNSでは、こうした小さな反応の積み重ねが
「多くの人が関心を寄せているテーマ」として可視化されます。
それに伴い、Xのアルゴリズムは拡散性を高め、
その動きは、メディアや政策に関わる人々の目にも届きます。
声を張り上げなくても、無理に主張しなくても、あなたの一つの反応が、確かな力になります。
一分でできる、静かなご協力を、どうかよろしくお願いいたします。
4.安楽死に否定的な発信への対応|論争を避けた「さり気ない応答」
安楽死に反対の立場を表明している人物や医師の発信に対して、
穏やかなリプライや引用投稿を行う
ことも、一般市民が無理なく取れる行動のひとつです。
ここで大切なのは、反論や論争を目的にしないことです。
目指すのは、相手を説得することでも、考えを変えさせることでもありません。
「別の視点を、静かに可視化すること」です。
行動のポイント
強い言葉や断定的な表現は使わない
相手の人格や動機を評価しない
正誤を争わず、「問い」や「事実」を添える
一文〜二文で十分。長文は不要
議論を深めるよりも、読んでいる第三者の目に、別の考え方が存在することを示すその役割を意識します。
リプライ・引用投稿の例(イメージ)
終末期の現場で苦痛に向き合う方がいることは、私も重く受け止めています。一方で、本人の意思を制度としてどう守るか、という議論も必要だと感じています。
反対意見があることを理解した上で、苦痛が緩和しきれないケースについても、制度的な議論が進むことを願っています。
医療者の視点はとても重要だと思います。その上で、患者側の選択肢についても、社会として考える余地があるのではないでしょうか。
※相手を名指しで批判しないことが重要です。
なぜこの行動に意味があるのか
SNSでは、リプライや引用投稿があることで「議論が存在するテーマ」として認識されやすくなります。
それは、
メディア
政策関係者
研究者
が社会的関心を把握する際の、ひとつの指標になります。
炎上させる必要はありません。論破する必要もありません。
穏やかな一言が添えられているだけで、
その発信は「一方向の主張」ではなくなります。
例.



注意点(とても重要)
個人攻撃や集中的な反応は避ける
同一人物への繰り返しの投稿は行わない
相手の専門性や立場を否定しない
この行動は、対立を深めるためのものではなく、
社会の議論の幅を静かに広げるためのもの
です。声を荒げなくても、論争に加わらなくても、一文のリプライや引用投稿は、確実に「関心の存在」を社会に示します。反応や返信がなくても、こちらの文章が相手の思考の中に届けば、それで十分です。
皆さんのカウンターリプライに相手が「え?そうなのぉ?」と思っていただいたら大成功です。
できるときに、できる範囲で。静かな一言が、議論の空気を少しずつ変えていきます。
もちろん相手が安楽死に支持的でしたら、賛同の投稿をして、情報共有を図るのは大変効果的なことです。
5.ハッシュタグを使った参加方法|ツイデモの利点と限界
安楽死の法制化をめぐっては、「#国は安楽死をみとめてください」というハッシュタグを用いた、いわゆる“ツイデモ”という行動があります。
しかし、この方法には、はっきりとしたデメリットもあります。
ハッシュタグ投稿は、特定の政治家や行政機関に直接届くものではありません。
意見の焦点が散漫になりやすく、ただ騒いでいるだけに見えてしまうこともあります。
また、賛成の立場であっても、表現が乱暴だったり、主張が飛躍している投稿が混ざることで、全体の印象が損なわれてしまう場面があるのも事実です。
正直、投稿文の内容は玉石混交となっています。
それでも、この方法には別の意味での価値があります。
同じハッシュタグが一定数使われることで、SNS上では
「無視できない関心が集まっているテーマ」として可視化
されます。
それは、メディア、研究者、政策関係者が社会の空気を測る際の一つの指標になります。
重要なのは、ツイデモを唯一の行動にしないこと、
そして表現をできるだけ穏やかに保つことです。
誰かを攻撃せず、断定的な言葉を避け、短く、事実ベースで関心を示す。
それだけでも十分です。
この行動は、要望メールや公式フォーム送信の「代わり」ではなく、補助的に使う選択肢として位置づけるのが適切でしょう。
一つの投稿が制度を変えることはありません。しかし、同じ言葉が静かに重なっていくことで、「関心が存在する」という事実は確かに残ります。
メリットも、デメリットも理解した上で。できる人が、できる範囲で。
ツイデモは、そのための一つの手段です。
できるときに、できる形で――参加は一つではありません
このページで紹介した行動は、どれも小さく、静かなものです。
声を張り上げたり、論争に加わったりする必要はありません。保存する、共有する、一言添えて伝える――それだけでも十分な参加です。
安楽死の法制化に向けた関わり方は、一つではありません。
本ページの内容は、自由に共有・応用していただいて構いませんし、より効果的な伝え方や、別の角度からの参加アイデアがあれば、ぜひ教えてください。
市民一人ひとりの関心や工夫が記録として積み重なったとき、安楽死制度は「理念」ではなく、「現実の政策課題」として扱われるようになります。
できるときに、できる範囲で。あなたなりの一歩が、社会の議論の幅を静かに広げていきます。




