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日本 安楽死 世論調査|賛成率・反対率の最新データまとめ

  • 執筆者の写真: リップディー(RiP:D)
    リップディー(RiP:D)
  • 2025年10月18日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月2日

※最終更新日:2026年4月2日(随時更新)

日本 安楽死 世論調査|賛成率・反対率の最新データまとめ


日本では、安楽死そのものを直接アンケートした大規模な政府統計は存在しません

海外では、“イプソス(Ipsos)”など、安楽死の世論調査を複数手掛けた世界調査会社がリサーチしたりしますが、日本ではたとえば“野村総合研究所”のような会社でしょうか…そのような機関で本格的に調査されたことはありません。


※👉 海外では大規模な世論調査が実施されており、こちらで比較できます


ただ小規模な民間調査、インターネットアンケートによる調査など、(当たらずとも遠からず的な)非公式データは存在します。これらのデータから、日本国民の意識動向の大まかな構図を描くことができます。


それによって日本国内における安楽死制度に対する賛否の世論を推測し、複数の調査結果を統合することで国民的傾向を明らかにしていきたいと思います。


※実は、日本では“安楽死に賛成する人”はすでに多数派になりつつあります。


👉 安楽死の全体像や世界の制度を知りたい方はこちら


👉 海外の制度との比較はこちら

🎧音声による動画解説



要約図(自由使用可)


日本における安楽死支持率に関するインフォグラフィック。SNSやニュース、専門家へのアンケート結果が表示され、支持率が示される。


インターネット・民間調査の結果(賛成率・反対率)



看護roo!のアンケート結果画面、テーマ「安楽死に賛成?反対?」。賛成92%、反対2%、その他4%。背景に病室の写真。


看護師・介護従事者向けコメント欄集計(看護roo!)


「安楽死を支持する」との意見が約92%との報告がみられます。

本データはコメント集計に基づくものであり、厳密な統計学的調査ではありません。しかし、一つ一つのコメントを読んでいると、命の現場を知る看護師&介護士の、生々しい体験談を読むことができます。

現場を知る分、客観視できる能力があるので、その言葉には重みがあります。


👉 医療現場でなぜこうした意見が多いのかは、緩和ケアとの関係から理解できます



安楽死の法制化に関する円グラフ。とても良い30.4%、やや良い48.4%、あまり良くない17.2%、全く良くない4.0%。全体(n=882)。


日本トレンドリサーチ(2023年)


「家族が尊厳死や安楽死を望んだ場合、受け入れると思うか」との問いに対し、

88.2%が「受け入れる」と回答しています。


サイトを見ると、かなり詳しく分類しながら調査をしていることが分かります。

この数字は、かなり参考になると考えます。



👉尊厳死(消極的安楽死)についての解説はこちら


👉 終末期医療における選択肢についてはこちら


👉 鎮静(間接的安楽死)の詳細はこちら



安楽死に関する意見を問うYahoo!ニュースの投票結果。背景に都市の風景、青色のテキストで投票数と割合が示されている。


Yahoo!ニュース意見投票


「安楽死制度に賛成かどうか」という問いでは、約70.2%が賛成と回答しました。

性別・年齢・地域の偏在は不明ですが、投票数は約20万件に及び、大規模な傾向を示唆できていると思います。


ちなみに上記の

「ベルギー未成年者の安楽死」

の件は、以下になります。

是非とも記事を一読してほしいなと願います。


フード付きコートを着た若い女性が海辺で微笑む。曇り空の下、背景に波。上に日本語の記事が重なり、テキストが強調されている。


※ちなみに20歳未満の安楽死は、オランダや他の国でも、さすがに年間1件ぐらいです。

未成年は稀なケースであることは留意しておいてください。



「安楽死」についての意見を問うアンケート結果。画像は手を握る場面。結果は厳格な審査を条件に賛成が多数。


同じくYahoo!のアンケート調査


73.8%


まぁ妥当な数字かな、と言ったところと考えます。

2024年7月のデータですが、私的には、日本国民の75%は、今や安楽死を支持している印象です。



有識者6人の画像と安楽死の法制化に関する円グラフ。青とベージュ配色で意見割合を示し、下部に「合法化に転じる国も…日本は?」というテロップ。




アベマプライム(AbemaPrime)の 世論調査


番組内の調査では、78.8%が安楽死制度に対して肯定的な回答をしています。

この回は「日本尊厳死協会」の会長も登場していて、中身の濃く、コンパクトに収められた議論展開の神回だったので、是非とも御覧になってください。



アンケート結果画像。日本の安楽死に関する賛否を示すバーグラフで、女性の賛成が48%と最多。背景は白。


SNS(X)上でのアンケート

(X界・最強のインフルエンサーによるアンケート調査)


あるインフルエンサーによるオンライン投票では、88%が安楽死支持と回答しています。Xというプラットフォーム上、若い世代の傾向を多く反映していると推測しますが、それでも得票数を見ると”さもありなん”という数字になります。


しかし一人の人物(アカウント)だけで51万の投票数を収集してしまう影響振りはすごく、人気と影響力の高さと同時に、安楽死に対する関心度が、それなりに高いことが理解されます。



日本国内の世論調査結果(賛成率・反対率)


日本国内における安楽死制度への支持は、複数のネット調査でおおむね


7~8割程度


と見られます。

これらのデータは法制度化への是非を直接問うものではありませんが、議論の前提となる国民的コンセンサスの有無を測る尺度として有用です。


👉 なぜこれほど支持が広がっているのかは、賛成・反対の論点から整理できます


もちろんインターネット調査では限界があり、結果には慎重になる必要があります。

世論調査は問いの設定によって結果が変動する可能性がありますし、国際的な世論分析においては、「安楽死」と他の終末期医療の選択肢(例:治療中止等)とが混同される場合、支持率が高く出る傾向が指摘されています。


しかしながら、これら複数の非公式調査を統合すると、日本国民の安楽死制度に対する肯定的な意識はおおむね7~8割程度に及ぶという推察は、当たらずとも遠からずでしょう。


これが直ちに法制度支持の確固たる証左ではないものの、安楽死に関するドキュメンタリー番組の不特定多数のコメントを見ていても「安楽死、絶対反対」というのは少なく、支持寄りの発言が目立ちます。

それも踏まえると、日本でも安楽死制度には


一定多数の支持的な傾向を反映


していると判断して間違いないと思います。


👉 安楽死について体系的に理解したい方はこちら


FAQ


Q. 日本では安楽死に賛成する人はどれくらいいますか?

A. 複数の民間調査を総合すると、日本では安楽死に対しておおむね7〜8割程度が肯定的な意見を持つと推定されています。


👉 安楽死と自殺の違いについてはこちらで整理しています



Q. なぜ安楽死は支持されているのですか?

A. 主な理由として、苦痛からの解放、自己決定権の尊重、家族への負担軽減などが挙げられます。


Q. 世論が高いとすぐに合法化されますか?

A. 必ずしもそうではなく、倫理・医療・法律の観点から慎重な議論が必要とされています。


👉 日本ではなぜ制度化されていないのか、法的な背景はこちら



Q. 世論調査の結果は信頼できますか?

A. インターネット調査などは偏りの可能性があるため、結果は参考指標として捉える必要があります。


Q. 海外でも安楽死は支持されていますか?

A. はい、多くの国で過半数以上の支持が見られ、70%前後の支持率となるケースもあります。


👉 海外の支持率や制度状況はこちら


👉 日本で議論が進まなかった背景はこちら


👉 世界の制度を地図で見る方はこちら


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